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とちお農園株式会社について

地元地域に新たな物産をとの思いから、有志による出資で平成13年に地元栃尾地域は大倉にワイン用葡萄 畑を造成。翌平成14年秋に最初のワインを生産しました。その後年を重ねる毎にワインの味は向上し、平成 27年には自社物件を増資により購入、酒販免許と特定卸免許を取得。平成29年に直営店を設立。平成30 年に代表取締役を若い世代に継承。事業継承後すぐに、日本ワイン制度発足に合わせて、商品名を栃尾ワイン から T100K へと変更、ラベルや商品名、販促物を一新し、営業を強化し、広く地域の皆さまに愛される商品 へと成⻑をつづけています。また自社醸造を目指し、平成30年から葡萄畑を倍の広さに造成を開始、現在育 成中の苗の全量収穫時にはフルボトル 10000 本生産量となります。

ワイナリーの設立により、BtoB、BtoCを念頭に、より地域に貢献できる物産を目指し、一歩一歩着 実に前進を続けております。

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栃尾ワイン『T100K』について

栃尾は大倉産のケルナー種葡萄を100%使用した白ワインです。T100Kという銘は、栃尾産ケルナー100%を意味しています。大倉は火焔土器で有名な栃倉遺跡があり、狩猟採集生活を送った縄文の人々から現代に受け継がれた豊かな土地です。歴史ある豊かな土地で育まれた葡萄が生み出す新鮮で瑞々しいフルーティなのどごしをお楽しみいただけます。

ブレンドなしの100%単一農地生産葡萄が原料

多量に生産するワインのほとんどが様々な農地の葡萄をブレンドしています。それ自体は古くから行われている製法で、決して悪い事ではなく、むしろワインの味を整えるために行われるのが通常です。しかしながら、現在日本で製造されているワインは、国産ぶどうのみを使用した純国産ワインと、輸入濃縮果汁や輸入ワインを原料としたものが混在しています。そのため国税庁では、消費者が適切にワインを選べるよう、2015年10月30日にワインラベルの表示ルールを策定しました。

そのうちのひとつが、国産ぶどうのみを原料とするワインに許される「日本ワイン」という表示です。2015年の国税庁による調査では、日本ワインを名乗れる国内製造ワインは、わずか18.4%でした。さらに国内流通における日本ワインの基準を満たすワインは、3.7%という少なさでした。

栃尾ワイン『T100K』は、上記基準の85%を超え、その原料を100%、長岡市栃尾地区の大倉という地域で生産している安心の純日本ワインです。

栃尾のケルナー種葡萄について

栃尾ワインT100Kに使用されている、ケルナー(Kerner)種とは、ドイツ原産の白ワイン用ブドウ品種です。

黒ブドウのトロリンガーと白ブドウのリースリングの交配によって生まれた、雪国の葡萄らしく冬の寒さに強い、香り高い品種です。

厳しい栽培環境でもよく成長し、生産量が多く、10月初旬に収穫期を迎えます。

栃尾産ケルナーから造られるワインは、透明度の高い澄んだ金色の年が多いです。

マスカットのフレッシュな香りの中に、ほのかな甘めのフルーツの香りが加わることもあります。

フレッシュでフルーティな味わいと穏やかな酸味。白ワインの中ではボディのあるワインです。

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Grow Our Vision / Harvesters of T100K
​2022年9月4日 T100K用葡萄の収穫

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新潟県長岡市栃尾本町3-11

TEL. 0258-89-8960

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